放送大学教養学部を簡単確実に卒業することを目的とした場合のおすすめコース選択について、年度学期毎にコース科目の難易度をデータ分析してランキング形式で比較検討してお伝えしていきます。
放送大学教養学部は、生活と福祉コース、心理と教育コース、社会と産業コース、人間と文化コース、情報コース、自然と環境コースの全6コースから成ります。
入学時(出願時)に6コースもの中からどのコースを選択すればよいのか迷うことも多いかと思います。単位合格が難しいハズレコースを引きたくないと。人によっては卒業後や除籍後に再度入学・コース登録したりコース変更したりするケースもあるかと思います。
もちろん本来は仕事に資格が必要だったり興味があったりして学習したいコースを選ぶのがベストですが、人それぞれの事情もあるでしょうし、単位が取りやすく卒業が易しいコースは何かという選び方を比較検討して知りたい方も中にはいるかと思います。
また、口コミや評判からコース選択を判断するのもよいですが、データは数字でハッキリと現れますので客観的に評価し判断できます。
科目登録時に活用できるように、コース毎の科目別難易度ランキング分析にて、過去問の試験平均点データからランク付けとランキング順位をまとめていますので、こちらのデータをベースに3種類の視点からコースランキングを作成して考察していきます。
コース毎に科目数は異なりますが、直近過去問平均点が70点以上と高く、さらに次回予測最小平均点が60点以上と安全圏かつ安定感のあるランクAの科目数の多さで比較します。
直近過去問平均点と次回予測最小平均点を合計した200点満点のランキング指標をもとに、各コースの全科目平均値を算出して比較してみます。コース難易度の総合力とも言えます。
新設科目数の閉講科目数の合計をもとに、各コースの新陳代謝度を比較します。ただし、閉講科目は第1学期科目登録時点では未公開のことが多いので、第2学期科目登録時点でランキングに加味しています。
新陳代謝が高いほど毎年の科目の入れ替わりが激しく、最新の情報が学べる人気コースとも言えますが、過去問がなく単位取得が困難になる可能性もはらんでいます。一長一短ですね。難易度的には合計値が少ない科目が旧態依然で易しく上位となります。
以上3種類の視点のランキングから総合ランキングを算出します。1位から6位が1から6ポイントとして低い合計ポイントほど高評価(=易しいコース)として総合評価します。
→2024年第2学期コース選択ランキングからは、ランキング指標として新しいWeb試験時代からの平均点データを用いて算出していることから、科目難易度算出精度がより実態に即して上がっていると判断し、ランキング指標平均値のみでコースの結論を出し、Aランク科目数と新陳代謝は参考値とします。
まさに放送大学教育学部コース別勝手に難易度ランキングです。
ただし、あくまでも過去のデータからの分析結果であり、未来の難易度を保証するものではありませんのであしからず。
また、3つの視点(ランクA数、ランキング指標平均値、新陳代謝度)で総合ランキング化していますので、ご自身が重視する視点だけを参考にするのも一つです。
放送大学のコース選択に迷った場合の一つの考え方として参考にしてみて下さい。
あなたの放送大学への入学・出願をお待ちしています!