放送大学附属図書館では、自宅からネットで無料で本を読むことができたり、
論文を検索して読むことができるサービスがあります。
意外と知られていないのでレポート等で活用しないと損ですね。
自宅等から放送大学のIDとパスワードを使って、リモートアクセスすれば
電子ブックが読み放題という嬉しいサービスがあります。
丸善のシステムを使って読書ができます。
2014年時点で2千冊というラインナップでさほど多くはありませんでしたが、
2018年10月時点で和書約5千冊、洋書約200冊と順調に拡充しています。
さらに、1冊につき最大60ページまでPDFファイルで保存でき、印刷が可能
なのでうまく活用していきたいところです。
「21世紀の資本/トマ・ピケティ」といった人気の本もあります。
2016年上半期の利用ランキング1位だそうです。
r> g
r:リターン(利益率)
g:グロース(経済成長率)
この有名な式の意味も学ぶことができます。
長期的には資本収益率が経済成長率を超える傾向があると言います。
格差社会を作る資本主義社会。
実際は600ページ以上あるので寝ちゃいますけどね。。。
2018年10月時点で和書約6千冊、洋書 約9千冊あるのでそこそこ多いです。
電子ブック以外にも電子ジャーナル(論文)を検索して読むこともできますので、
調べものにはオススメですね。
もちろん、面接授業や卒論などの宿題・レポートの調べものにも使えますね。
論文は例えば、国立情報学研究所(NII)で日本の学術論文情報を検索し、本文の閲覧
や所在の確認ができます。
日経BP記事検索サービスでは、「日経ビジネス」「日経PC」「日経アーキテクチュア」
「日経メディカル」を始めとする日経BP社発行57誌が利用できることもうれしいですね。
とにかくいろいろなデータベースが利用できるので、知っているだけで、必要な時に
無料で簡単に情報が取り出せるので是非ともリストを確認しておくことをおすすめします。
心理学関係の図書もそろっているので、心理学実験のレポート作成の際にも
ちょっと参考にさせてもらいました。
ただ、以上のようなサービスはジャンルが限定されていたり、学術的な本が
多いので、Amazon Studentも併用してお得に本を探して情報収集するのが
賢い活用法ではないかと思います。
放送大学の電子ブックであるものは無料で活用し、ないものはAmazonで
有料だけどお得に活用するのです。(10%ポイントバック♪)
以上のように自宅やカフェにいながらも読書や論文の調べ物ができるという、
便利なサービスを放送大学生は活用することができます。
モバイルネット環境を準備すれば、ノマド的にさらに充実しますね。
意外と知られていないサービスなので機会があれば是非とも利用しましょう!