2023年放送大学教養学部を簡単確実に卒業することを目的とした場合のおすすめコース選択について、年度学期毎にコース科目の難易度をデータ分析してランキング形式で比較検討してお伝えしていきます。
順位 | 2023年第2学期 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
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生活と福祉コース | 37 | 3 | 130.9 | 2 | 33 | 3 | 8 | |
心理と教育コース | 69 | 1 | 138.9 | 1 | 43 | 6 | 8 | |
人間と文化コース | 39 | 2 | 126.4 | 4 | 34 | 4 | 10 | |
4 | 社会と産業コース | 37 | 3 | 127.1 | 3 | 39 | 5 | 11 |
4 | 情報コース | 26 | 6 | 126.4 | 4 | 23 | 1 | 11 |
6 | 自然と環境コース | 28 | 5 | 124.6 | 6 | 24 | 2 | 13 |
※表は横スクロール可能
2023年第1学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「情報コース」となりました。
よって、総合評価1位から2023年第2学期の簡単で確実なコースの結論は「生活と福祉コース」と「心理と教育コース」のダブル受賞となります。
3位には「人間と文化コース」、4位には「社会と産業コース」「情報コース」、最下位は「自然と環境コース」となりました。イメージ的には、1位の上位群、3,4位の中位群、6位の下位群と難易度的に3グループに分かれているイメージです。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが圧倒的1位です。科目ラインナップの多さが出ました。一方で他のコースは大きな差はありません。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが1位と2位以下に大きく差を広げながら独走状態です。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。1位は新陳代謝が最も少ない情報コースです。今学期にて2023年の閉講科目も発表されましたので、新規科目と閉講科目の両方を足して算出しております。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。心理と教育コースがなんと2021年第1学期から1位独走状態です。その中にぽつぽつと他コースが入ってくる様子です。
やはり理系コースの自然と環境コースが最下位死守しています。理系科目は難しいですね。
以上放送大学の2023年第2学期コース難易度ランキング比較でした。ご参考までに。
順位 | コース名 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
心理と教育コース | 61 | 1 | 138.4 | 1 | 22 | 6 | 8 | |
人間と文化コース | 35 | 2 | 128.5 | 3 | 14 | 3 | 8 | |
生活と福祉コース | 28 | 4 | 131.0 | 2 | 20 | 4 | 10 | |
社会と産業コース | 35 | 2 | 127.8 | 4 | 20 | 4 | 10 | |
5位 | 情報コース | 23 | 5 | 125.3 | 5 | 11 | 1 | 11 |
6位 | 自然と環境コース | 20 | 6 | 122.7 | 6 | 12 | 2 | 14 |
※表は横スクロール可能
2023年第1学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「情報コース」となりました。
よって、総合評価1位から2023年第1学期の簡単で確実なコースの結論は「心理と教育コース」と「人間と文化コース」のダブル受賞となります。
3位には「生活と福祉コース」と「社会と福祉コース」の同順位、5位には「情報コース」が続いていますが、総合評価の点数的には3〜5位は1点差以内と非常に接戦となっています。最下位は「自然と環境コース」となり、下位独走状態となりました。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが相変わらずの1位独走状態を維持しています。全科目数も100科目以上と豊富な科目ラインナップということも特徴的です。なお、自然と環境コースが最下位連覇となります。
2022年からついに初めての50分時間制限のWEB試験が始まりましたが、自宅受験同様にテキストや参考書や放送授業等カンニングし放題とはいえ、放送授業をしっかり視聴していないと答えられなかったりと試験難易度が徐々に上がって来ています。
なお、全コース全科目平均点推移も別途まとめていますが、従来の集合受験から在宅受験で一気に簡単になり、WEB受験で難しくなり集合受験難易度へ徐々に収束していく傾向ではないかという面白い結果となっています。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが1位と連覇ですが、2位の生活と福祉コースとの差が前回よりも大きく開く展開となりました。そして、前回ギリギリで最下位脱出した自然と環境コースでしたが、再度最下位となりました。
従来からもそうですが、WEB受験でも文系科目より理系科目が難易度が高い状況には変わりないです。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。情報コースが新規開講科目が11科目と少なく易しさ1位、心理と教育コースが22科目の入れ替えがあり難易度的に最下位です。このランキングは最新情報がタイムリーに学べるということの裏返しとも言えますので各自の基準に従って良し悪しを判断して下さい。。
注意点として、1学期科目登録時点で2023年末の閉講科目が発表されていないので、この順位には新規開設科目のみ加味してあります。2学期の評価時点で閉講科目数も考慮します。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。最高順位は心理と教育コースと人間と文化コースのダブル1位、続いて生活と福祉コースと社会と産業コースのダブル3位と珍しい結果となりました。
そして、3位から5位までは僅差なので、どんぐりの背比べといったところです。今後の最下位争いはおそらく理系コースである、情報コースと自然と環境コースが継続していくことになるでしょう。
以上放送大学の2023年第1学期コース難易度ランキング比較でした。ご参考までに。