2024年放送大学教養学部を簡単確実に卒業することを目的とした場合のおすすめコース選択について、年度学期毎にコース科目の難易度をデータ分析してランキング形式で比較検討してお伝えしていきます。
2024 |
生活と |
心理と |
社会と |
人間と |
情報 |
自然と |
---|---|---|---|---|---|---|
ランクA | 49 | 83 | 53 | 42 | 43 | 41 |
ランクB | 7 | 13 | 16 | 9 | 6 | 6 |
ランクC | 13 | 9 | 10 | 8 | 10 | 13 |
ランクD | 7 | 8 | 17 | 17 | 8 | 15 |
新設科目 | 15 | 20 | 25 | 18 | 12 | 15 |
閉講科目 | 12 | 16 | 17 | 13 | 11 | 9 |
科目合計 | 80 | 125 | 112 | 88 | 69 | 79 |
新陳代謝度 | 27 | 36 | 42 | 31 | 23 | 24 |
ランキング指標平均値 | 135.4 | 144.6 | 133.2 | 131.0 | 131.9 | 126.4 |
2024年第2学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は圧倒的に「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位(新設科目や閉講科目が少ないほどよい)は「情報コース」となりました。各指標の1位の順位としては、2024年第1学期と同等となります。
2024年第2学期の簡単で確実なコースの結論は、「心理と教育コース」となりました。
1位の心理と教育コースのランキング指標平均値はその他コースを大きく引き離す優位性を持っています。2位は生活と福祉コース、3位は社会と産業コース、4位は情報コース、5位は人間と文化コース、6位最下位は自然と環境コースとなりました。理系コースの難易度が高い傾向は変わりませんね。
※今回からは、ランキング指標として新しいWeb試験時代からの平均点データを用いて算出していることから、科目難易度算出精度がより実態に即して上がっていると判断し、ランキング指標平均値のみでコースの結論を出し、Aランク科目数と新陳代謝は参考値とします。
以上放送大学の2024年第2学期コース難易度ランキング比較でした。科目登録やコース選択の参考になれば幸いです。
順位 | 2024年第1学期 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生活と福祉コース | 35 | 2 | 127.4 | 2 | 15 | 2 | 6 | |
心理と教育コース | 60 | 1 | 138.5 | 1 | 20 | 5 | 7 | |
人間と文化コース | 29 | 4 | 124.6 | 3 | 18 | 4 | 11 | |
4位 | 情報コース | 23 | 6 | 122.5 | 5 | 12 | 1 | 12 |
5位 | 社会と産業コース | 32 | 3 | 123.8 | 4 | 25 | 6 | 13 |
5位 | 自然と環境コース | 25 | 5 | 117.9 | 6 | 15 | 2 | 13 |
※表は横スクロール可能
2024年第1学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は圧倒的に「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「情報コース」となりました。
ですが、総合評価1位から2024年第1学期の簡単で確実なコースの結論は「生活と福祉コース」となりました。全ての項目で2位という目立たないけどトータルでは強いという結果でした。
2位は「心理と教育コース」となりますが、2項目で圧倒的1位を取っているので、実質1位といっても過言ではありません。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが相変わらずの1位独走状態を維持しています。試験難易度が全体的に上がって、ランクA科目数も減少傾向となります。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが1位と覇王君臨ですが、自然と環境コースが最下位独走状態となりました。理系科目はやはり難しいようです。このグラフからも、全体的に試験難易度上昇傾向が見て取れます。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。情報コースが新規開講科目が12科目と少なく1位、社会と産業コースが25科目の入れ替えがあり難易度的に最下位です。このランキングは最新情報がタイムリーに学べるということの裏返しとも言えますので各自の基準に従って良し悪しを判断して下さい。
注意点として、1学期科目登録時点で2024年末での閉講科目が発表されていないので、この順位には新規開設科目のみ加味してあります。2学期の評価時点で閉講科目数も考慮します。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。生活と福祉コースが王者奪還ですが、心理と教育コースが裏の王者であり、裏番長であることに変わりありません。過去のランキング推移から、上位グループ陣、下位グループ陣とポジションが定まってきているようです。下剋上求む!
以上放送大学の2024年第1学期コース難易度ランキング比較でした。ご参考までに。