2022年放送大学教養学部を簡単確実に卒業することを目的とした場合のおすすめコース選択について、年度学期毎にコース科目の難易度をデータ分析してランキング形式で比較検討してお伝えしていきます。
順位 | コース名 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
心理と教育コース | 65 | 1 | 142.1 | 1 | 36 | 5 | 7 | |
生活と福祉コース | 38 | 4 | 138.7 | 2 | 29 | 3 | 9 | |
人間と文化コース | 44 | 3 | 133.9 | 3 | 31 | 4 | 10 | |
4位 | 自然と環境コース | 20 | 6 | 124.4 | 5 | 23 | 1 | 12 |
4位 | 社会と産業コース | 48 | 2 | 130.6 | 4 | 44 | 6 | 12 |
6位 | 情報コース | 29 | 5 | 124.2 | 6 | 25 | 2 | 13 |
※表は横スクロール可能
2022年第2学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「自然と環境コース」となりました。各1位に関しては、前回2022年第1学期と同様の順位となります。
よって、総合評価1位から2022年第2学期の簡単で確実なコースの結論は「心理と教育コース」となります。連覇ですね。心理と教育は1位が不動の地位を固めつつあります。
2位には「社会と福祉コース」、3位には「人間と文化コース」が続いています。最下位は「情報コース」が暗黒の?連覇ですが、4〜6位も1点差の僅差となり接戦です。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースがさらに大きくランクA科目数を伸ばし、引き続き圧倒的1位を獲得しています。自然と環境コースが最下位と変わらずです。
コロナ禍の自宅受験で平均点が上昇傾向なのか、コース全体的にランクA数が増えて生きている傾向があります。その中でもやはり心理と教育が伸び率も数も群を抜いていますね。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが1位と連覇し、2位の生活と福祉コースとの差を広げてきました。そして、情報コースが再び最下位となりましたが、自然と環境コースとほぼ同じ点数ですので全体的な難易度は五十歩百歩といったところでしょうか。
社会と産業コースが割りとランキング指標の上昇を見せているので、易化傾向にあることは今後注視しておきたいところです。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。自然と環境コースが新規開講科目が少なく難易度的には易しさ1位連覇、社会と産業コースが多くの科目の入れ替えがあり最下位連覇です。
なお、2学期科目登録時点で翌年2023年の閉講科目が発表されましたので、ランキングに加算していますので、毎年2学期は全体的に上昇して、ジグザググラフとなりますのでご注意下さい。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。最高順位は心理と教育コース、続いて生活と福祉コース、人間と文化コースと2022年第1学期と変更なしです。
一方で残りの4〜6位も僅差で順位入れ替えはいつ起こってもおかしくない状況です。
以上放送大学の2022年第2学期コース難易度ランキング比較でした。
何度も言いますが、あくまでも楽して単位を取りたい場合の参考指標であり、本来はご自身に必要なコース・科目を登録して下さい。
また、3つの視点(ランクA数、ランキング指標平均値、新陳代謝度)で総合ランキング化していますので、ご自身が重視する視点だけを参考にするのも一つです。そして、興味ある2コースに絞って迷ったときに、最後の一押しとしてこのランキングを使うのもアリですね。
以上一つの客観的判断指標として、放送大学教養学部のおすすめコースの選び方の参考になればと思います。
毎年毎学期過去の試験の平均点データを解析しながら更新していきますのでお楽しみに。
コース選択後は科目登録となりますので、過去の単位認定試験の平均点から科目難易度を把握して安全安心確実な申請をしていきましょう。
基盤科目・外国語科目・各コース導入・専門・総合科目難易度ランキング
順位 | コース名 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
心理と教育コース | 51 | 1 | 139.3 | 1 | 20 | 5 | 7 | |
生活と福祉コース | 32 | 4 | 137.6 | 2 | 14 | 2 | 8 | |
人間と文化コース | 35 | 2 | 132.1 | 3 | 17 | 4 | 9 | |
4位 | 自然と環境コース | 17 | 6 | 122.9 | 5 | 13 | 1 | 12 |
5位 | 社会と産業コース | 34 | 3 | 127.6 | 4 | 23 | 6 | 13 |
6位 | 情報コース | 22 | 5 | 122.0 | 6 | 16 | 3 | 14 |
※表は横スクロール可能
2022年第1学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「自然と環境コース」となりました。
よって、総合評価1位から2022年第1学期の簡単で確実なコースの結論は「心理と教育コース」となります。
2位には「社会と福祉コース」、3位には「人間と文化コース」が続いていますが、総合評価の点数的には1〜3位は僅差で均衡しています。最下位は「情報コース」ですが、4〜6位も1点差の僅差となりどんぐりの背比べです。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースがそもそもの全体科目数の多さもありダントツで1位を獲得しています。自然と環境コースが最下位です。
2022年も続いたコロナ対策で単位認定試験の在宅での自宅受験ですが、テキストや参考書や放送授業等カンニングし放題とはいえ、重箱の隅をつつくような問題だったりと試験難易度が上がって来ている模様です。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが1位と連覇ですが、生活と福祉コースが接近して追う展開です。そして、前回最下位脱出した情報コースが大きくポイントを落とし再び最下位となりました。自然と環境コースと最下位争い継続です。
在宅受験でもやはり文系科目より理系科目が難易度を上げている傾向には変わりない状況です。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。自然と環境コースが新規開講科目が少なく難易度的には易しさ1位、社会と産業コースが多くの科目の入れ替えがあり最下位です。このランキングは最新情報がタイムリーに学べるということの裏返しとも言えますので捉え方はご注意下さい。
なお、1学期科目登録時点で2022年末の閉講科目が発表されていないので、この順位には新規開設科目のみ加味してあります。2学期の評価時点で閉講科目数も考慮します。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。最高順位は心理と教育コース、続いて生活と福祉コース、人間と文化コースと2021年第2学期と変わらず僅差での均衡状態ですのでいつでも順位は入れ替わりの可能性があります。
一方で残りの4〜6位も僅差で順位入れ替えといった結果となっていますので、AリーグとBリーグと2つのリーグに分かれているような状況です。
以上放送大学の2022年第1学期コース難易度ランキング比較でした。