ふと思い立って社会人にして放送大学に入学した経緯を思い出してみたいと思います。
あれは2010年すぎの暑い夏だったかと思います。
社会人になって数年、いい意味でも悪い意味でも社会人というものに
慣れてしまって、変わらない日々に何も疑問を感じなくなりつつありました。
自分は仕事のことを考えてただひたすら一生懸命やり続けるしかないのだと。
毎日が会社と家の往復…。
夜11時頃に帰宅してあとはコンビニ弁当を食べながらTVを見て寝るだけ。
会う人も基本的には会社の人や学生時代の友人くらい。
一週間の楽しみは、月曜のジャンプの立ち読みとゴロゴロする休日くらい。
そんな刺激のない毎日に生活にもハリがなくなっていました。
そう、何かいつもと違う刺激を欲していたのです。
そして、その頃ちょっとした趣味で外国為替証拠金取引のFXをやっていました。
その過程でマイクロソフトオフィスのエクセルのマクロを使って、ある売買判定
プログラムを作ろうと思い立ったのですが、エクセルを持っていませんでした。
早速、Amazonでオフィスを探してみたのですが、なんとパッケージで
6万円もするではありませんか!
しかも、隣に2万円ほどのアカデミックパッケージが並んでいました。
ん?なんでこんなにアカデミックと通常版にこんなに差があるんだろう?
こんな値段の差を見せつけられると、当然アカデミック版が欲しくなります。
一体どうやったら社会人でもアカデミックパックが買えるのか?
社会人だけどまた学生になればいいじゃん!
こんなセコイきっかけから、社会人でも楽して安く学生になる方法を
ネットで探してみたのです。
するとどうやら「通信制大学の放送大学に入学するのがよいらしい」
という結論に至りました。
早速、通信制大学の放送大学に入学するための情報を集め始めました。
入学試験もなく、書類提出と学費振込のみで入学できるようです。
偏差値も関係ありません。簡単な事務的な入学手続きのみ。
学費も別ページで詳細を述べますが、学生証を使った学割の恩恵を
考えると充分にペイできるレベルです。
しかも、面接授業といって放送授業ではなく、実際に先生が教室で
講義する授業もあるようで、いろんな立場や年齢の人たちと一緒に
受講することで刺激も得られそうです。
個人的に興味がありFXに役立ちそうな経済も学ぶことができそうです。
そんな経緯からふと思い立ってひょいと放送大学に入学したのです。
放送大学生兼社会人という2足のわらじ生活の始まりです。
モノゴトを始めるきっかけなんて何でもよいと思います。
大切なのはそれに向けて行動して成長することだと思います。
実際に入学してみて学割以外にも貴重な経験が得られています。
このサイトではそんな経験を皆さんと共有していきたいと思います。