2021年放送大学教養学部を簡単確実に卒業することを目的とした場合のおすすめコース選択について、年度学期毎にコース科目の難易度をデータ分析してランキング形式で比較検討してお伝えしていきます。
順位 | コース名 |
ランクA |
ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 |
新陳代謝 |
総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
心理と教育コース | 51 | 1 | 141.8 | 1 | 36 | 5 | 7 | |
生活と福祉コース | 32 | 4 | 139.0 | 2 | 26 | 2 | 8 | |
人間と文化コース | 40 | 2 | 138.9 | 3 | 29 | 4 | 9 | |
4 | 情報コース | 25 | 5 | 133.7 | 5 | 24 | 1 | 11 |
5 | 社会と産業コース | 40 | 2 | 137.1 | 4 | 40 | 6 | 12 |
6 | 自然と環境コース | 20 | 6 | 127.7 | 6 | 26 | 2 | 14 |
※表は横スクロール可能
2021年第2学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「情報コース」となり、1学期と同様の結果となりました。
よって、総合評価1位から2021年第2学期の簡単で確実なコースの結論は「心理と教育コース」となります。
2位には生活と福祉コース、3位には人間と文化コースが続いていますが、総合評価の点数的には1〜3位は1点差と僅差ですのでコース難易度的にはどんぐりの背比べかもしれません。前回1位の生活と福祉コースが2位に陥落し、徐々に順位を上げてきた心理と教育コースが見事1位です。最下位は自然と環境コースと変わらずです。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが安定の1位を獲得しています。自然と環境コースが最下位陥落です。情報コースが少し上昇してきています。
自宅受験の平均点データが増えてきたので、前回と比較してランクAの数も安定してきています。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが右肩上がりで1位と不動の座です。自然と環境コースが不動の最下位に定着しそうな雰囲気です。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。情報コースが安定の1位、社会と産業コースが最下位です。情報コースこそ技術の入れ替わりが激しそうな雰囲気ですが、まだまだ新しいコースということで入れ替わりが少ないのでしょうか。
なお、1学期科目登録時点で加味できなかった2021年末の閉講科目も加味されています。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。最高順位は心理と教育コース、続いて生活と福祉コース、人間と文化コースとなります。1〜3位で僅差で順位入れ替えと三国志のような群雄割拠の時代は継続です。残りは4〜6位は1学期の結果から変わらずです。
以上放送大学の2021年第2学期コース難易度ランキング比較でした。コース選択の一つの参考にしてみて下さい。
順位 | コース名 | ランクA科目数 | ランクA数順位 | ランキング指標平均値 | ランキング指標順位 | 新陳代謝度 | 新陳代謝順位 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生活と福祉コース | 27 | 3 | 136.1 | 2 | 12 | 2 | 7 | |
心理と教育コース | 40 | 1 | 136.7 | 1 | 24 | 6 | 8 | |
人間と文化コース | 31 | 2 | 135.5 | 3 | 14 | 4 | 9 | |
4位 | 情報コース | 19 | 6 | 130.4 | 5 | 9 | 1 | 12 |
5位 | 社会と産業コース | 25 | 4 | 131.9 | 4 | 16 | 5 | 13 |
6位 | 自然と環境コース | 21 | 5 | 126.7 | 6 | 13 | 3 | 14 |
※表は横スクロール可能
2021年第1学期の結果は、Aランク科目数ランキング1位は「心理と教育コース」、ランキング指標平均値1位は「心理と教育コース」、新陳代謝ランキング1位は「情報コース」となりました。
よって、総合評価1位から2021年第1学期の簡単で確実なコースの結論は「生活と福祉コース」となります。
2位には「心理と教育コース」、3位には「人間と文化コース」が続いていますが、総合評価の点数的には1〜3位は僅差で均衡しています。最下位は「自然と環境コース」です。2020年度に引き続き文系科目よりは理系科目が難しい傾向ですね。
ランクA科目数推移をグラフで表示しています。心理と教育コースがそもそもの全体科目数の多さもあり抜きんでて1位を獲得しています。情報コースが最下位です。
2020年のコロナ禍影響による単位認定試験の在宅での自宅受験の結果、全体的な平均点が上がりバラツキが大きくなったことから、評価の仕方上、ランクA科目数が減少しています。ただし、ランクA科目数順位としてはほぼ変更なしの結果です。
ランキング指標平均値推移をグラフで表示しています。心理と教育コースが3位から1位へと大きくランクアップしています。情報コースも前回最下位から脱出していることも特徴的です。自然と環境コースが安定の難しさで最下位です。
こちらも自宅受験の影響が出ていますので、自宅受験2回目のデータが出そろう、次回2020年2学期以降のデータがどうなるか気になるところです。
科目新陳代謝度推移をグラフで表示しています。情報コースが新規開講科目が少なく難易度的には1位、心理と教育コースが多くの科目の入れ替えがあり最下位です。一方で新しい情報がたくさん学べるということの裏返しとも言えますので捉え方はご注意下さい。
なお、1学期科目登録時点で2021年末の閉講科目が発表されていないので、この順位には新規開設科目のみ加味してあります。2学期の評価時点で閉講科目数も考慮します。
コース難易度総合ランキング推移をグラフで表示しています。最高順位は生活と福祉コース、続いて心理と教育コース、人間と文化コースとなります。1〜3位で僅差で順位入れ替えと、まさに魏・呉・蜀の三国志の群雄割拠の時代です。残りは4〜6位で僅差で順位入れ替えといった結果となっています。
以上放送大学の2021年第1学期コース難易度ランキング比較でした。
何度も言いますが、あくまでも楽して単位を取りたい場合の参考指標であり、本来はご自身に必要なコース・科目を登録して下さい。
また、3つの視点(ランクA数、ランキング指標平均値、新陳代謝度)で総合ランキング化していますので、ご自身が重視する視点だけを参考にするのも一つです。そして、興味ある2コースに絞って迷ったときに、最後の一押しとしてこのランキングを使うのもアリですね。
以上一つの客観的判断指標として、放送大学教養学部のおすすめコースの選び方の参考になればと思います。
毎年毎学期過去の試験の平均点データを解析しながら更新していきますのでお楽しみに。
コース選択後は科目登録となりますので、過去の単位認定試験の平均点から科目難易度を把握して安全安心確実な申請をしていきましょう。