「エコピープル養成講座」(eco検定対策)でアイワナビーエコピーポー

「エコピープル養成講座」(eco検定対策)でアイワナビーエコピーポー

 
■放送大学の便利な最新情報をLINEとメルマガでお伝えします!
 ご質問等あればお気軽にどうぞ!



特典付きの無料メルマガ登録


 このエントリーをはてなブックマークに追加 

「エコピープル養成講座」(eco検定対策)でアイワナビーエコピーポー

eco検定対策にもなるという面接授業のエコピープル養成講座を
とりましたので紹介します。

 

 

よく知らないながらもeco検定に興味があったことと、面接授業を
検索していてふと目に止まったので受講してみました。
DVDやTVの映像を多く用いて視覚に訴える授業だったので、
飽きることもなくあっという間の2日間でした。

 

 

eco検定 エコピープル養成講座 放送大学 

 

 

 

 

【キャンパス】
渋谷学習センター
※学習センター近くの東急8Fの会議室を借りての授業なので要注意!

 

【取得単位・学費】
1単位(5,500円)

 

【授業内容】
「地球は青かった」。1961年、人類ではじめて宇宙飛行したガガーリンは、美しい地球の姿をこう伝えた。しかし、世界人口が70億を超えた今日、この「かけがえのない地球」はもはや人類にとって十分広くはなく、そのひずみが種々の環境問題として顕在化してきている。
特に地球温暖化とその影響と考えられている異常気象の増加などは、最近身に染みて感じられるようになってきた。そこで、このような問題の解決に取り組むことが社会全体に求められているが、私たち一人一人がこの問題を科学的に学び、行動する(エコピープルになる)ことが最も大事である。
この授業では、2006年から年2回実施されている環境社会検定試験(eco検定)に十分合格するだけの幅広い知識を身につけることを目的としている。

 

【授業テーマ】

 

第1回 地球と自然環境
第2回 人間活動と環境問題
第3回 環境問題の実態とメカニズム
第4回 環境をめぐる世界と社会
第5回 化学物質と環境
第6回 CO2と地球温暖化
第7回 生物多様性の危機
第8回 循環型社会の構築

 

【学生へのメッセージ】
皆さんは、現在、意識しているか否かにかかわらず、何らかの環境問題と向き合っているはずです。講義では教科書にそって包括的に現代の環境問題を論じ、エコ検定に準じた問題演習を随時、行いながら進めていきます。

※放送大学シラバス参照

 

まずこの授業ですが教科書に、

 

 

新しい環境科学-環境問題の基礎知識をマスターする
(鈴木孝弘/昭晃堂/¥1,995/ISBN=9784785690724)

 

 

を指定していましたが、Amazonや書店で探しても見つかりませんでした。
中古ならあったのですが、間に合わない可能性もあったので諦めました。

 

 

その前年には普通にeco検定の公式テキストを教科書に指定していたのですが、
今回は参考書扱いなので、とりあえず最新の改定4版と過去問題集だけ、
10%ポイントのつくAmazon Studentで購入していきました。
どうせeco検定の学習に必要になると思いましたので。

 

 

 

 

そしたら初日の最初に教科書の出版社の昭晃堂が廃業したとの話で、
当然教科書が手に入るはずもなく。探したのに…。
同じような境遇の方も多々いたでしょうから、受講生にメールででも
その旨連絡する配慮くらいは欲しかったです。
それでもレアな指定の教科書を持ってきている人もちらほらいましたが。

 

 

ということで今回は教科書は不要でプリント配布して進めることに。
無理して手に入れなくてよかったよかった。
ちなみに環境科学の教科書は今度は駿河台出版から再販されるそうですので、
次の講義には問題なく手に入ることでしょう。

 

 

授業の流れとしては、

 

 

・出欠確認(初回のみ)
・プリント配布、ミニテスト採点返却
・プロジェクタで映像中心で解説
・ミニテスト

 

 

といった感じになります。
ミニテストの結果は特に単位に影響ないようなので、気楽に答えましょう。
時々難しい問題もあったり、エコ検定の過去問から引用していたりします。
過去問が答えられたときは、なんだか受かりそう!って気になってきます。(笑)

 

 

環境なんてなかなか勉強する機会がないので、小中学校に学習したであろう
温暖化や公害問題を改めて今の視点で見直してみるといろいろな気づきが
ありますので、大変意義があったと思います。

 

 

環境問題の深刻さをいかに世界の人々に認識してもらって、いかに取り組んで
もらうかにすごく工夫したり苦労したりしているのが分かります。

 

 

動画による解説も、小中学校で見たようなものよりも、より生々しい内容なので
皆息をひそめて見ているような印象でした。

 

 

1日目が終わって、eco検定の3回前の過去問題集をやってみたのですが、
ざっと5割ほど正答できるレベルまで上がっていました。
2回前、前回の過去問と順に解いていくと、合格点の7割まで上がりました。
過去問に出題されている用語等が繰り返し出題されていることが分かります。

 

 

そして、この過去問は公式テキストと連動しており、解説ページには、
公式テキストの何ページに説明があるかまで載っています。親切すぎです。

 

 

eco検定 エコピープル養成講座 放送大学

 

 

それでは、公式テキストと過去問ベースに学習して、
2014/7/27(日)にeco検定試験を受けてきます。
エコピープルの端くれとして。

第16回eco検定受験

2014/7/27に第16回eco検定を受験してきました。

 

 

前日に飲み過ぎてスッキリしない中、なんて暑さだ!と
心の中でつぶやきながら行ってきました。

 

 

やってきた勉強は、

 

 

・放送大学のエコピープル養成講座に出席(約1.5H×8回=約12H)

 

・エコ検定過去問題集の13-15回目の過去問を3回繰り返す(約10H)

 

 

ただこれだけです。

 

 

過去問は進めていくと同じ論点や用語が繰り返し出てくるので、
何が重要かが段々と分かってきますし、正答率も上がってきます。

 

 

ところでこのエコ検定ですが、受験者と合格率は以下のようになっています。
合格率が約60%とちゃんと勉強すれば受かるはずの水準です。(おそらく)

 

 

 2013年度 試験結果

受験者(人)

実受験者(人)

合格者(人)

合格率(%)

31,939

28,663

17,172

59.9

 

 

そして受験者約3万人ということは、
3万人×5000円=1.5億円
一大資格ビジネスとも言えます。まさにエコ?ですね。

 

 

eco検定 エコピープル 

 

 

午前中に家を出て、マックでアイスコーヒーを飲みながら過去問の
3回り目を1時間ほどで確認します。間違ったりあやふやな問題のみ。

 

 

試験会場に到着して途中のコンビニで買ったおにぎり一個を放り込みます。
集合時間が13:30と中途半端なんです。
私が行った会場は受験者が100人程度といったところでしょうか。
老若男女いろんな方がいます。

 

 

13:30から試験監督が試験の注意事項の説明を始めます。
解答用紙が配られて各自受験番号や氏名を記入します。
終わると問題用紙が配られていきなり試験開始。
13:44から15:44まで。中途半端すぎる…。

 

 

ということで時間は2時間とたっぷりあるのでゆっくり確実に解いていきます。
が、やはり本試験となると過去問のようにはいかない問題がちらほらと。
問題傾向も変わってきたのかな?
毎年恒例の絵の問題がほとんどないし。
なんだか国語の文章問題を解いている感じです。
知らない用語も結構あるのでこれは読解力なんだと割り切って、可能性の
一番高そうな解答を選んでいきます。

 

 

途中ロハスとスローフードで悩むもロハスな響きがよくてロハスを選択。
ちなみにLOHAS= Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字を
とった略語で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル
のことを言うそうです。正答はスローフードでしたが。(笑)

 

 

エコツアーの文章問題もなかなか難しい…。知らないだけですが。
ネイチャーガイドとグリーンアテンダントで悩むも、素敵な響きの
グリーンアテンダントを選択。
後で検索するとJRのグリーン車とかのお姉さんでした。(笑)

 

 

このように試験で悩んだ問題は、あとで見直すとよく覚えられます。
是非とも熱いうちに分からなかったことは調べてみることをオススメします。

 

 

なんだかんだで1.5時間程度でゆっくり解いて途中退室。
会場には1/3ほどしか残っていません。
ぶっちゃけ受けた時は半分くらいしか得点できている感じが
しなかったのでどうもスッキリしません。

 

 

当日17時に解答速報なる非公式サイトがあったので、そこで自己採点。
ざっと85/100点なのでボーダーの70点を確実に超えていると
思われるので一安心。セーフ。

 

 

皆さんもエコピープル始めませんか?

第16回eco検定合格そしてエコピープルへ

忘れたころにやってきました。
eco検定合格通知と合格証が。

 

 

どうもシステム上のトラブルで成績表の発送が遅延していたようです。

 

 

点数は、試験日に自己採点した通りの85点でした。
設問1-10までそれぞれ何点かまで詳細に記載されています。

 

 

 2014年度第16回 試験結果

受験者(人)

実受験者(人)

合格者(人)

合格率(%)

13,575

12,094

6,376

52.7

 

 

以下がeco検定の合格証です。
クレジットカード並みの厚みがあるので、財布に入れておくには
分厚くなるのでちょっと…。ということで机の引き出しへ…。

 

 

eco検定 合格証 エコ検定 エコピープル

 

 

裏面にはeco people 行動指針が記載されています。

 

 

@環境に関心をもつ
A健康に気を配り、毎日の生活を丁寧に暮らす
B多様な”いのち”を慈しむ
C自然の豊かさを楽しみ、自然から学ぶ
D地域コミュニティをともに創りあげていく
Eそれぞれの人や組織を認め、連携し協働する
F限りある資源を大切にする

 

 

eco検定 合格証 エコ検定 エコピープル

 

 

ついでにエコ検定のサイトでエコピープルの登録を行いました。
これで晴れてエコピープルです。

 

 

以上のように放送大学のエコピープル養成講座をきっかけとして
エコ検定の合格を目指すというのも乙なものですね。

 

 

まずは行動指針にある通り、
「環境に関心をもつ」 
ことから始めたいと思います。

■放送大学の便利な最新情報をLINEとメルマガでお伝えします!
 ご質問等あればお気軽にどうぞ!



特典付きの無料メルマガ登録