放送大学の放送授業を視聴したり、期限の迫った課題やレポートをこなしたり、試験勉強など、やる気・モチベーションを上げつつ集中して勉強したいものです。
その気持ちとはウラハラに、家にいてもだらけてしまってなかなか集中できないものです。仕事や家事などで疲れが溜まっているとなおさらです。
そんなの関係なくいつでもどこでもストイックに勉強できる方は少ないのではないでしょうか?私も気持ちの弱いその1人です。
そんな時にモチベーションを上げて集中力を上げる私なりの勉強法をご紹介します。
放送大学だけでなく、資格の勉強や読書など自己啓発にも活用できます。
早朝に散歩したり、通勤時のウォーキングで、脳を活性化させます。
さらに、放送授業(特にラジオ授業)ならイヤホンで画面を見なくても歩きながら授業を聴くこと、つまり音声学習ができます。もちろん好きな音楽やラジオを聴くのもいいですね。
そして散歩するなら、お気に入りのルートを決めることはもちろんのこと、ときには行ったことのないルートにチャレンジしてみることもおすすめです。さらに脳が活性化します。
時間帯による景色、天気による景色、四季による景色と散歩ルートも違う顔を見せます。
かの天才アインシュタインも散歩を日課としてしたとかいいます。
併せて、ANAポケット、JALウェルネスなどのウォーキングアプリで歩くだけでANAマイルやJALマイルも貯めることができます。
つまり、2種マイル積算、健康、勉強と一石四鳥なのです。
このウォーキングで頭脳活性化させながら、お気に入りのカフェへ向かいます。
カフェって絶妙な空間です。仕事場では緊張感がありすぎますし、自宅ではよく言えばリラックスでき、悪く言えばだらけてしまって暇さえあればテレビばかりという悪循環に陥ります。
一方カフェは、仕事場と自宅との中間に位置する絶妙な空間なのです。客がいるのでほどよく緊張感があり、コーヒーの香りをかぎながら飲みながら、ほどよくリラックスもできるという独特の雰囲気があります。
夏場や冬場などエアコンがきいていて家にいるより省エネで快適に過ごすこともできます。
つまり、集中できるのです。
そんなカフェを放送大学の勉強に活用しない手はありません。苦手な難しい科目にも効果テキメンです。
テレワークやリモートワークもいまや常識になってきたので、自宅でもカフェでもどこでも仕事も勉強もできる時代です。そして、その時代の流れに柔軟に適合していかないといけません。
カフェや喫茶店といっても数多くあります。人によってお気に入りが異なるかと思います。
よって、自分なりのカフェお気に入りリストを作成しましょう。スマホにメモしておくとすぐ閲覧できるので便利です。
例えば基準を以下のように決めます。
・静かさや落ち着き(客層によります)
・テーブルの広さ(本やノートを広げられるか)
・隣との間隔(コロナ対応できているか)
・疲れにくさ(椅子やテーブルの相性)
・コスト(予算に応じたお値段か)
・混み具合(曜日や時間帯にもよる)
自分なりの基準でカフェリストに点数付けしていきます。総合点数でざっくり最低1点-満点5点でよいかと思います。
勉強しなきゃと思ったら、その自分のお気に入りカフェリストを眺めて、その日の気分ややりたいことを考慮して勉強しに行くカフェを決めて、散歩も兼ねて突撃します。計画性や意志があれば会社の帰りでも使えますね。
思った時だけでなく、何日はどこだったり、何曜日はどこ、と計画的に学習プランを進められるとベストです。歯磨きのように日々のルーチンに組み込んでしまうのがよいですね。
カフェだけでなく、ファミレスやファストフード店でも良いと思います。ファミレスならドリンクバーもあるので長時間で長居しやすいですね。
人によっては、居酒屋やバーなども選択肢に入るかもしれません。時々飲み屋のカウンターで1人読書してる人見かけますよね。
カフェならドトール、タリーズ、スタバなどなど、ファミレスならガスト、ジョナサン、デニーズなどなど、ファーストフードならマック、ミスド、モスバーガーなどなどお近くにいろいろあるかと思います。
また、一流の作家さんは原稿を執筆するために東京都内にある老舗山の上ホテルに缶詰になるとも言います。そんなシチュエーションを利用するのもありですね。まさに背水の陣ですね。
川端康成さん、三島由紀夫さんも利用したと言う、歴史ある文化人のホテルです。私も本を執筆することになったら利用してみたいのがこの山の上ホテルです。
「先生(学生ですが笑)!!!原稿(レポート)進んでますか!?」
つまり、文豪のように旅館やホテルに宿泊していつもと環境を変えてしまうのも手です。
放送大学文京学習センターなどの各所属学習センターの会話・休憩のできる学生ホールや放送教材の視聴学習室、千葉学習センターのセミナーハウスもありですね。一流ホテルに泊まれなくてもそこのレストランやカフェという手もありますね。
図書館でもよさそうですが、個人的には静かすぎて緊張感高めで長時間いるのは苦手です。課題やレポート作成で参考書などの調べ物にはうってつけですが。
どうやれば集中力が上がるかは人それぞれだとは思いますので、一つの勉強法として参考になればと思います。
あなたなりの勉強法を模索してみて下さい。
全集中の呼吸ができるモチベーションの環境の仕組み作りです。
仕組みは作ったもの勝ちです。
この積み重ねが時間と共に大きな差となり、そして単位認定試験に合格して単位取得へと繋がります。
それでは、コーヒーのスメルでリラックスしながら、グッとコンセントレーション!